行先:御嶽・沢井
旅行日:2024年2月17日(土)

 久し振りに木曜会の日帰り旅行に参加してきました。コースが玉堂美術館と小澤酒造の見学にままごと屋でランチと聞いて“行かねば!”と。
 立川発ホリデー快速おくたまは青梅線だとばかり思いこんでホームへの階段を降りたら中央線ホーム発だとの表示、焦って階段を駆け上り駆け下り…ハアハアいいながら車両に乗り込みました。???? 電車は空いていてゆったり座って青梅駅まで。青梅駅で他の皆さんと合流。青梅線の各駅停車に乗って御嶽駅へ。車中で竹村さんがリンツのチョコを配ってくれました。「バレンタイン?」「僕が貰っちゃっていいの?」「女子ですけど。」とワイワイ言いながら頂きました。

御嶽駅で

 御嶽駅。駅舎前の階段で証拠写真いや集合写真、パチリ。すぐ前の橋を渡って“近道”と書かれた矢印の先を下り、小道を玉堂美術館へ。

玉堂美術館入口

玉堂美術館と小沢酒造、見てきました。

玉堂の紹介視聴中

 玉堂美術館。館員の方が「15分程の玉堂先生の紹介ビデオがあります。皆さん一緒に見られた方が宜しいかと。」と仰るので、入口近くのロビーにて一同で予習。展示室に入り作品を鑑賞。15歳の作品から見られ、生涯を通じて絵を描き続け、壮大な屏風絵から日常の風景を描いた手遊びまで多くの作品を残した玉堂の心情を、少し感じる事ができた気がします。描かないことで“白”を表現した画法にも感銘を受けました。展示室を出て移設された画室と玉堂が好んだ庭園も見学。ここで河野会長が女性陣4人の写真を撮ってくれました。

女性陣!

 美術館を出て、来る時に渡った橋を戻り対岸の遊歩道へ。多摩川沿いの小道を15分程歩いてままごと屋まで。河原の大岩でボルダリングをしている人、カヤック競技の練習をしている人も見かけました。見かけて「この寒いのに」と言うと「そう思う人はやってない!」と言われ納得。私は勝田さんと徳島県の祖谷渓の話をしながら歩きました。大歩危駅の“ぼけマート(笑)”の話も。

ままごと屋

 ままごと屋に着いて午餐、楓コース!歩いた後の上、館内は暖房が効き暑いくらいで、乾杯のビールがとても美味しかったです。長井さん「ビールは日本酒のチェイサーだよね。」笑。前菜の器に小さな雪だるま(長芋?)が居て、和みました。澤乃井飲み比べセットを幾つか注文し、2~3人で分けて味わいました。確かにそれぞれ味が違いましたが、一巡したらいい気分になって“どれも美味しい”となりました。料理がゆっくり供され、止椀が出る頃にはお腹がイッパイになりましたが、甘味の豆乳プリン、美味しかったので食べちゃいました!

宴会中

飲み比べセット

おぼろ豆腐

前菜盛込み

お造り

和牛朴葉味噌焼き

空也豆腐

湯葉巻き寿司

止椀

豆乳プリン苺

利き酒用ぐい飲み

 小澤酒造は人数の関係で前後2班に分かれて見学。私は後組だったので見学時間になるまで後組の皆さんと、吊橋を渡って対岸の寒山寺にお詣り。自由に鐘が衝けるとの関口さん情報で、ゴ~ン!もしました。

寒山寺への吊り橋

寒山寺石段

鐘を撞いた関口さん

鐘を撞く嘉本さん

 小澤酒造。澤乃井の看板の前で集合写真。最初に「入口にあります杉玉は新酒ができたよと言うお知らせです。今みたいにSNSとかネットとかありませんので、杉玉を蔵の入口に掲げてお知らせをしていたわけです。」との説明を聞いて、蔵の中へ。薄暗い蔵にお酒で満たされたタンクがずらり。丁度いい室温。ご案内の方「1年を通して一定の温度に保たれています。夏、涼しく、冬、暖かです。」と。時々出されるクイズに答えながらお酒のできる工程を見聞、最後に、仕込み水として使われている水の源、澤乃井の“命”とも言うべき井戸を見て見学終了。あるよと言われて期待していた試飲が無くて、ちょっとガッカリ(笑)。

酒蔵見学

小沢酒造井戸入口

小沢酒造井戸

精米歩合見本

 前の組の方々と澤乃井きき酒処で合流。利き酒用のぐい飲みに注がれたお酒を味わいました。酒を利いてお土産でも選ぼうかとのんびり構えていたら「電車の時間が迫ってますのでそんなに時間ありません。」と福田さん!慌ててお土産を買い、沢井駅へ。慌てた割に、チーズの燻製やら筍の奈良漬けやらしっかり買いましたが。
 約30年ぶりの青梅散策。三多摩在住だからいつでも行けると思っていたのに…30年!木曜会企画、いい機会でした。幹事の方々、今回もお世話になりました。ありがとうございました。大変楽しかったです!
 電車が来ちゃうと、急いで上った澤乃井園から沢井駅までの坂が心臓破りでした(笑)!

(木曜会・柳)