東京木曜会2022年9月例会報告
日時:9月15日(木)18:30~
場所:東京国際フォーラム・東天紅

国際フォーラムガラス棟天井!

福田さん:コロナ禍ではありますが、河野会長が常々言っているように木曜会は感染防止に気を付けつつ例会を続けます。出席を控えたい方には控えて頂いて、コロナが明けたらまた盛大に皆で集いましょう。さて、今日はいつもと違って円卓のお部屋です。講師をお願いするのもまだ憚られるので、少人数ですが、食事とお話を楽しみましょう。
福田さんの以上の話から例会が始まりました。
河野会長:例会と例会の間で役員会をやってるんですが、何故か役員会が近くなるとコロナが急増するんです。今は少し減ってますが前回の役員会の時は3万超えで、講師をお願いするわけにいかず。今回も皆さんで気を付けながら会話を楽しむ会になりました。
福田さん:では、乾杯の挨拶は前会長の嘉本さんに。
嘉本さんのちょっと照れながらの「え~いやあ~。じゃあ乾杯!」の声で皆さん乾杯!「あっマスクしたまま飲もうとしちゃった!」「あ、僕も!」笑いと共に歓談の始まり。

◇◇コロナの話◇◇
「息子が7月末にコロナになってた、またま近所の病院で発熱外来やってたから予約したんですけど、予約時間の30分前に、ドクターが倒れたんで診察できませんって!」「ドクターが?無理ないかも。」「焦ってネットで他を探してたら15分後くらいに、代診の先生が見つかりましたので時間通り来てくださいって。やれやれでした。ドクター倒れるって何があった?って。」「コロナ禍あるある、かもね。」

◇◇ずる休み(笑)の話◇◇
「石村さん達、旅行中なんですよ。」「ああ、石村、長井、相馬、境、ね。僕も誘われたけど予定あったから…。」「境さんから例会の日に予定入れちゃって申し訳ないって連絡あって、僕、何のこと?って。あとの人は普通にお休みしますってだけだったのに。」「あ~人柄でるよね~。」―大笑―

夜景、見えますか?

◇◇マスクの話◇◇
「外ではマスク外しましょうって言ってるのに皆マスクしてますよね。」「やっぱり日本人だからかね。」「でも、顔の下半分隠すと若く見えますよ。」「ああ、法令線見えないし。」「うちの中学の生徒、外したがらない。もう入学した時からずっとマスクだから。」「中高生はマスク無しの顔、殆ど見てないから外すのイヤかも。」「しょっちゅう行ってる和食屋の女将、この前、お店の外で見かけたらマスクしてなくて、えっこんな顔だった!?って。」「誰だ?って思った?」「いやそこまでじゃないけど、あ~こんな顔してたんだぁって。」「やっぱ、顔半分隠すと若く見えるんだよ。スキー場で女子が綺麗に見るのと同じで。」「あら、男の人もでしょ。スキーウェア効果!」「で、秋に別れる!」―笑―

成田さん 松田さん 福田さん

◇◇彼女の話?◇◇
「僕ね、癌になっても治療はいらないって女房に言ってる。」「で、彼女には?」「彼女には何も言ってない。」「えっ彼女いるんですか!?」「いやいや訊かれたから、答えただけで…。」「あっうっかりポロリと言っちゃったんだ!」
皆さん、大笑い。

◇◇写真撮りま~す◇◇
「写真撮ります。もっとくっついてください。」「コロナに気を付けなきゃだから、息止めて!」「はい、撮りました。」「は~い、行き吸って。」「レントゲンか!」―笑―

◇◇頭髪の話◇◇
「成田さん、自分で髪切るんですよね。」「切れるんですか?」「もう何十年自分で切ってる。子供2人も小6まで切ってた。1人は中学になってもお父さんがいいって言ってたんだけど、1回床屋に連れて行ったら二度と切ってって言わなくなった(笑)。」

川野さん 河野さん 村山さん 茂岡さん

◇◇村山先輩◇◇
「酔っぱらって話したくなったんだけど、いい?」―拍手―「42年卒の村山です。中大落研で真打になった桂やまとってのがいるんだけど、これが好青年!そんなに上手いと思ってなかったんだけどこの前聞いたら上手くて。若手であれだけ勉強してるのは珍しい。白門文京支部で一緒なんだけど、文京支部幹事長の松沼と二人で南甲倶楽部に推薦した。その彼が10月22日に独演会やるんだけどまだ1/3しか前売が売れてません。興味ある人、僕に言って。あと、僕の故郷、津南で濁酒の会があるんで、これも興味ある人僕に言って!酌婦付き!」「酌婦は、別に嬉しくないです。」と女子参加者。「女の方には酌婦の“ふ”が夫で!」―笑―ここで成田さんから「桂やまとさんには南甲に入ってもらいましたけど、もう1人の好青年の方はお断りしました。」―えっどういう事?―「三遊亭好青年、スウェーデン出身の。聞いたら中大、卒業してないの。」「ああ、1年くらいしか在学してなかったらしいね。」「いや、1ヶ月!」―1ヶ月!―「寄席で会った時は中大出身ですとか言ってたから、推薦しとけって。1ヶ月か、そりゃダメだ!」

◇◇濁酒の話◇◇
「小笠原にいた時、濁酒造りましたよ。」「それ酒税法的にダメなんじゃない?」「はい、ダメです(笑)。でも発酵真っ最中のシュワシュワいってるのは美味しかった!」「酒税法、抜け道があって、造っちゃいけない、造っちゃいけないんだけど、できちゃった物はしょうがないって飲んじゃう!」―大笑―

福田さん、立って。

福田さん:近況報告。今日は久し振りに嘉本先輩がご参加なので、嘉本先輩に。

嘉本さん 竹村さん

嘉本さん:ご無沙汰してます。5月27日に家内が亡くなりまして…辛気臭い話でごめんなさい。3月頃から腰が痛いって言ってたんですけど、亡くなる少し前に具合が悪いって言い出して、検査受けようとしてたところだった。元々貧血気味ではあったんですけど、倒れて私の腕の中で亡くなってしまって、病院で一度は心拍が戻ったんですけどやはりダメで…。調べてもらったら癌で、転移もしてて…。当時はかなりショックで。でも、だいぶ立ち直って何とかやってます。ご心配頂いた皆さん、ありがとうございました。でも、人は必ず死にますから、受け入れるしかないんです。うちは子供がないんで、私、孤独な老人になりますから、皆さん宜しく。
まだ若いから先は長いよ!と、何方かが。

嘉本さん:あ、うちは長生きの家系で父は97で生きてます。その姉は100歳超えで生きてますし、父方の祖母は100何歳まで生きました。だから、僕はあと30年生きます!
皆さんの拍手の後、福田さんが、村山先輩は150歳まで生きる予定だそうですと、で、大笑と大拍手。嘉本さん無理しないで、ゆっくり元気になってください。
福田さん:次は松田さん。

松田さん

松田さん:私、法曹界選出の学員会副会長なんで、正副会長会議にも出るんですけど中大のロースクールが司法試験合格者ランキング8位になっちゃって、色んな方からお????りを受けるんです。―そうそう法科の中大の筈なのに―様々理由はあるんですけど、中々言えないこともあって。我々が学生の頃は大学云々じゃなく、先輩や周りの同期達を見ながら自分で努力したんですけど、今はどうもそういう時代じゃないようで。ロースクールで教えてもらって司法試験受けて、合格するとそのロースクールの名前が上がるってことになってて。中大の学部で頑張ってた学生は合格率の高い…と言うか“箔”が付く感じの東大、一ツ橋、慶応に行っちゃう。中央の法科大学院には他大学からの学生が来る、と。
 銘々が「中大の研究室で育った学生が他大の大学院から受けて通ってるってこと?」「合格発表は最終学歴のみ発表だから…。」「出身大学は知りようがないか。」「法科大学院なんかいらないんだよ。」「司法試験に受かる勉強をやればいいんじゃない?」と。ここで福田さんの「松田さんのお話を聞きましょう。」あり。

ちょっと集合

松田さん:ロースクールのカリキュラムが多すぎて学部の研究室でやってる有効な勉強法が出来ないんです。文部省が決めたカリキュラムがタイトすぎるし、受験指導をしてはいけないって言われてるし。―法学部卒業したら司法試験の受験資格があるんじゃないの?―学部から司法試験を受けるには、予備試験に受からないといけない。その場合はロースクールとは別筋。予備試験からの司法試験合格組、多いです。―じゃあ何でロースクール作ったの?松田さん、苦笑い―何年も何年も受験して何年も何年も浪人てことがないようにと作ったものなんですけど…。―あ、なるほど―欧米ではロースクールが一般的で、その真似と言えばそのような。ええと、筑波大駒場、優秀ですよね、でも、筑波大駒場の卒業生、筑波大に行きませんよね。それでも、筑波大駒場の評価は高いですよね。今、その立場が中大法学部。3年学部に行って2年ロースクールで受験ていう道ができつつあって、それが確立すると合格率のいい法科大学院のある大学に進学するのが手っ取り早いってことになる。そうなると中大法学部どうなるのかって心配は心配。でも僕思うんです。中大、昔から“リベンジ”の大学。東大落ちたけど、中大で頑張って司法試験受かれば同じじゃないか!って気概で勉強してきた。それをロースクールでやれば立て直しができると思ってます。いかにやる気とプライドを学生に持たせるかが大事。ロースクールに期待もしてるんです。
皆さんの拍手、松田さん続けて。

こんな感じでした!

松田さん:最近、僕、通勤の時1つ手前の駅で降りて歩くようにしてます。そして毎日違った道を通る。そうすると発見があって。異様に高い位置にお金の投入口がある自販機、見てみると台座が高い、これお金入れるのもだけど、商品の搬入の時どうやってるの?脚立?とか考えたり、片っぽだけ靴が落ちてて、履いてた人どうしたの?とか。楽しいし、脳の活性化に繋がるかなって。皆さんも明日からちょっと違う道を通ってみてください。

福田さん:ハイ、楽しい時間は早く過ぎます。そろそろお時間という所でお知らせです。11月25日、金曜日ですが木曜会忘年会です。今年も竹村さんのご尽力で志満金、予約取れました。また、ご案内しますが宜しく。では、締めの挨拶は勝田先輩。

河野さん 勝田さん 川野さん

勝田さん:境、石村、田口さんがいなくていつもと雰囲気が違うけど、大学から離れてるからここで大学の話が聞けるのは嬉しい。法科大学院の話とか聞けて良かった。ロースクール、如何にして生き残っていくかご関係の方々頑張って頂きたい。箱根駅伝も頑張って頂きたい!(笑)。え~運転免許更新で高齢者は認知機能検査に通らなければダメで、そろそろ勉強しないといけないかなと。参考書あるんで、3日間くらいシャカリキにやってみた。けどね、まあ頭に入りません。覚えたと思ってメシ喰ってもう1度やると忘れてる。自慢じゃないけど覚えられない。でも、本番は上手くいきました!後で答合わせしたら100点かなと。それが言いたくて来た!(笑)。記憶力が如何に落ちるか、皆さんも気を付けて。今の話がお役に立てば嬉しいです。今日はありがとうございました。
皆さん、拍手。

河野さんと福田さんの“どうもありがとうございました”でお開きとなりました。
そして、福田さんの“名札外すの忘れないでお帰りください”の声に送られて帰途につきました。

幹事の皆さん、今回もお世話になりました。
忘年会も宜しくお願いします!
 

(木曜会・柳)