東京木曜会・箱根駅伝予選会応援報告

日時:H29年10月14日8:30~
場所:立川駐屯地~昭和記念公園

  10月14日(土)8:30、例年通り西立川駅改札前で待ち合わせ“例年通り”というのが…です。集まったのは4人、片山先輩、納富先輩、福田幹事長、私(柳)。「4人だけですか?」福田さん「嘉本会長が遅れると、連絡ありましたよ。」と、それでも5人、ちょっと寂しい。公園入場券を貰い、嘉本さんを待つ間に片山先輩から藤原監督に提言した『「箱根駅伝」本戦出場実現のために!』A4全6枚のレジュメ(片山さんの順位パーセンテージ予想付)を頂き一読。“集団走”と“最後1.5㎞全力疾走”を提案されていました。

  嘉本会長も合流し、昭和記念公園へ。途中、予選会コースガイドマップとCマーク入りの小旗を配っていたので頂き、公園から自衛隊立川駐屯地のスタート地点付近へと粛々と。慣れてしまった…のです。


  スタートまでの時間、チアリーディングや応援団のエールが繰り返されていましたが、我々の場所からは遠く人垣でよく見えませんでした。が、陸上部部長の野村修也先生が他の部員達を伴って現れ、円陣を作り部員達とパフォーマンスを繰り広げてくれました。多分、いつも練習の終りとか合宿の〆とかでやっている替え歌だったりそれに合わせた振りだったりするものでしょう。ちょっとハジケた感じで、でも、少~し恥ずかしそうな雰囲気もありつつ「え~、俺やるんすかぁ」とか言いながら“持ちネタ”を披露してくれました。それにしても野村先生、学生達と同じキレキレの動き!わっ若い!とビックリしました。スタートを待っている間に納富先輩、財布が無いのに気付き、帰ってしまうというハプニングあり。(ありゃりゃ)

  そうこうしている内にスタートの時刻。号砲一発、参加49校の選手達、一団となって発走して行きました。遠目にそれを見届けて、我々は立川市街に出て行く直前の5km地点で駐屯地内を1周半してやって来る選手達を待ちました。「1位集団は外国勢だよねぇ。」と言いながら待つこと10分余り、先導車が行き過ぎいよいよランナーが。あ~やっぱり外国人選手、しかも全員黒人!「何か肉体組成が違うんだろなぁ。」とか言いつつザッと見送り、次の選手を待つ。「あ~、来た来た!」「中大1人行った!」日本人選手が数人走り去る中Cマーク発見、多分2年生主将の船津選手だ! そして、第二集団が来て「あ、4人? 5人? 中大入ってたよ!」「あっまた中大行った!」とか口々に。5km地点では選手達、猛スピードで駆け抜け、先頭が来るとあっという間に最後の選手。そして、昭和記念公園内へゾロゾロと移動。

  公園内の17km地点辺りでコースの路肩の空いている所を見つけ、そこで待機。15分位すると先導車が来て、選手の力強い足音が聞こえてきました。先頭は、やっぱり外国人選手。またまたザッと見送り次の選手を待ちます。「来た来た! 中大いる?」「中大、来た来た!」ランナーの間隔が空いて来て胸にCマークの選手を見つけやすくなってます。「中大、いた!」「またいた!」合間に応援小旗を振り、写メを撮り(シャッタースピードが遅い私のスマホには誰一人選手は写っていませんでした⤵)、「中大頑張れ~!」と叫び。「中大10人は行ったね。」「うん、10人は行った。」と確認。片山先輩「このままいけば5~6位でしょうかね。」。ほんの少~し安堵して後続の選手に「ガンバって~」と、一応、声援を送り、最終ランナーにはコース両側の応援の人々と一緒に「頑張れ~!」の声を掛け、救護車が通過するのを待ってコースを渡り、結果発表の会場、大スクリーンのある『みんなの原っぱ』へ移動。この間に選手達はほぼ皆ゴールしています。今年もまたレース終盤になると参加大学の偏差値が高くなるのを発見!(笑)。

  スマホやらアイパッドやらで速報を入手しながら、中大選手を囲む輪に加わって結果発表を待ちました。「何とか10位以内には入ってるよね。」「5~7位の間じゃないかな。」

  「去年みたいなことは嫌だよお。」など期待(の方がちょっと大きい)と不安ごちゃ混ぜの気分で待つ。

  いよいよ発表…ドキドキ「1位帝京大学」「2位大東文化大学」、中大は5位以降だからまだ呼ばれないよね「3位中央大学」…一瞬周りは静かになり、おおーっとどよめき、大拍手~! 三位~!!! ビックリするやら嬉しいやら。「正月2日3日、テレビが見られるぅ~。」「良かったぁ。」「今年の正月は日テレ見なかったもん。」と喜び合い人垣の間から選手達の姿を見て満足し、10位発表まで確認。順位発表のボードを写真に収めようと思ったのですが「祝勝会、祝勝会!」の声(多分、嘉本会長)に抗えず西立川駅へ。立川駅付近では予約なしで祝勝会はムリなので、去年“残念会”をやった国分寺駅そばの『北海道』というチェーンの居酒屋さんへ。ここは竹村さんが見つけてくれたリーズナブルで日本酒の品揃えがイイお店です。

  ビールで乾杯し、3位通過の驚きと喜びと安堵感(関係者でもないのに)を反芻しながら、痛飲!「来年はシード権取ってくれ。」「また予選会応援じゃ身体がもたない。」「もう立川にはきたくないよう。云々。予想外の高順位に関する片山先輩の分析(先輩の提言を採用したか否か集団走とラストの全力疾走を採用してのレースでした)と全員で20km走るのと1人で走る箱根本戦とは違うという話、本戦応援と新年会を兼ねて2日には現地に集合する話、福田君はホントに人間ができていると褒めちぎる話、等々楽しく拝聴、楽しくお喋り。

  来年の箱根駅伝、皆さんは現場で、私はテレビで母校の応援が出来ます!中央大学駅伝部の監督、選手の皆さん、ありがとうございます。m( 。。)m
  納富先輩が帰ってしまってちょっと淋しくなってしまいましたが、そこは“祝勝会”それなりに盛り上がりました。あ、納富先輩からは「財布は無事、家にあった」と連絡がありました。良かった、良かった。

  次は11月11日の日帰り旅行です。大勢参加で、お天気に恵まれるといいですね!
(木曜会・柳)