日時:2016年2月13日(土)8:30~
行先:南房総
参加人数:16名

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 土曜日の朝8:15新宿中央通り工学院大学前集合。地下から工学院前を目指してスタスタ歩いて行った私はそのあたりにたどり着いても木曜会の面々が見当たらず焦り、「あ、そうか地上だ!」と、階段を慌てて駆け上がり…一番最後になってしまいまいした。すみませんでした。

 バスの運転手さんから「先日悲惨なバス事故があったばかりです。安全な運行が何より大事です。皆様も窮屈だとは思いますがシートベルトは着けてください。」とお話しがあり、後部のサロン席(別名VIP席?)の方々もシートベルトをして、定刻どおり8:30出発。

 バスが動き出すなりよく冷えたビール、ハイボール、チューハイの缶が配られ、柿ピー、ポテトチップ、サキイカなどVIP席テーブルに並び、『浦霞』の差し入れもあり、宴会模様に。首都高からアクアラインに入り海ほたるへ。海ほたるはトイレ休憩のみで15分しか時間がなく「トイレ、長蛇の列とかだったら困るなぁ。」と心配していたら…海ほたるのトイレ、広くてビックリ!売店で小柳さんが買って来てくれた“あさり焼き”もたこ焼き風で熱々、美味しかったです。

 道中思いの外いい天気で、富士山が大きく見え感動。東京湾観音も遠くに白くほっそりと見えました。

 最初の目的地『鋸山日本寺』に到着。鋸山ロープウェイで山頂に向いました。が、天気予報どおり風が強く「ロープウェイはいつ運休になるか分かりません。」とのことで、磨崖仏と地獄覗きは観ておこうと嘉本会長に引率(?)され急ぎ足で見学。雨の予報も出ていたので心配しましたが、山頂からは眼前に青空が広がり、眼下には碧く光る海と、すばらしい眺め、思わず“ウワァ~”と声が出ました。そのあと「日頃の行いがイイから~!」と皆さん口々に。岩盤を削って造られた高さ30メートルの磨崖仏『百尺観音』、同じく岩盤を削った切り通し、その間から見える狭い空、見上げながら歩きました。そして不規則な石段をフウフウ言いながら登り、たどり着いた『地獄のぞき』。ホ~だのヒョウ~だの歓声とも悲鳴ともつかぬ声々。「下が見られない~!」とここを回避された方も約1名。

 山頂のごく一部でしたが、気温が20度近かったせいもあり、汗をかきかき暑い暑いと言いつつ廻りました。下山のロープウェイは風で揺れ、真ん中の1番高いあたりでゆ~っくり運転になり「ここで急停止して3時間宙づり、ニュースに登場なんてね。」とか、ちょっとしたスリルを味わいました。“木曜会大御所”の方々は散策路を歩かず、早々にロープウェイで下山されていました。

 鋸山のあとはお楽しみの“お昼ご飯”です!流石、房総、海の幸モリモリ!お刺身、お寿司、アサリの炊込みご飯、帆立貝を各テーブルで網焼き、茶碗蒸し、美味しかった!鋸山で汗をかいた身体に冷たいビール、美味しかった!熱燗もどんどん出てきて昼酒を堪能!幹事さん曰く「これが今日のメインイベント。これ楽しんでもらえたら8割がた幹事の仕事は終わりで~す。」と。食事中も幹事の方々は皆さんにお酒を注いでまわったり、ホタテの焼き加減をみてくれたりと忙しそうでした。

 食事とお土産の買い物をすませると、次は那古寺参拝。移動のバスでは雨が窓にいくつもの線を作っているのが見えましたが、降りるとやんでいて、また「日頃の行いがいいから~!」。雨が降り出しそうだったので那古寺を急いで見学。奥の院までは行けず、由緒のありそうな建物が並んでいたので少~し心残りでした。

 そして最後のお楽しみ“いちご狩り”食べ放題でした。係りの人が「一方通行です。往復はダメですよ。畝はまたがないでください。6畝ありますので1畝行って2畝おいて次の畝を通って帰って来てください。」と意外と注文が多かったです(笑)。小雨が降っていましたがハウスの中なので大丈夫。またまた「日頃の行いがいいから~!」。頑張ってみましたが私は20個くらいしか食べられませんでした。「歳の数だけ食べなきゃ」と言ってる方もいましたが…無理でした。50個以上食べた方、ご立派です。食べ放題の後、新鮮な苺のお土産を買って帰途につきました。

 帰りのバスでもVIP席では宴会続行。行きよりはピッチは落ちてましたが。
帰路も渋滞もなく、安全運転で、予定より早く新宿に着きました。幹事さんと運転士さんも忘れ物をチェックしてくださり、皆でお世話になりましたとご挨拶をして散会となりました。

 事故も無く、楽しく、暖かな初春の一日を過ごすことができました。計画を立ててくださった河野さん、細々と気を使ってくださった竹村さん、木曜会一行を先導してくださった福田さん、ありがとうございました&お疲れさまでした。

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【木曜会・柳】